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人権・ダイバーシティ:男性の育休取得が働き方に好影響

2017.3.10


■男性の育児休業取得率100%

2017年2月20日、ニッセイ基礎研究所は、男性の育児休業取得が「意識」や「働き方」にどのように影響したかについての「育児休業に関するアンケート調査」を実施し、レポートを発表しました。

アンケートは、日本生命保険相互会社(以下、日本生命)が、自社の育児休業を取得した男性従業員898名に対して、2016年7月26日~8月8日に行ったものです。

2015年度の民間企業における男性の育児休業取得率が2.7%にとどまる中、日本生命は2013年度から3年連続で、取得率100%を達成しています。

達成には、(1)経営層からの継続的なメッセージ発信、(2)人事部による取得計画の徹底フォロー、(3)育児休業取得を推進する各種情報提供の3つの柱が重要な役割を果たしました。


■家庭関係、働き方やマネジメントに好影響

アンケートで、「育児休業取得によって、家族との関係で変化したと思うこと」を複数回答でたずねたところ、「家事・育児に積極的に関わろうと思うようになった」人が、42.1%と4割を超え、24.8%の人が「子どもの気持ちがよくわかるようになった」と答えるなど、家族との関係の深まりがみられました。

次に、働き方やマネジメントに関して、「育児休業取得に当たっての、担当業務に関する対応」をたずねたところ、取得に際して「上司、同僚、部下に一部を引き継ぎ」をした人が55.4%、「自分しか把握していなかった情報等を上司、同僚、部下と共有した」人が42.9%となり、職場内の情報共有が進んだことは、「休業取得が職場での働き方にプラスの影響を及ぼしている点」として注目されています。

さらに、育児休業取得によって、「職場で自分自身が変化したと思うこと」をたずねたところ、「部下や後輩の個人的事情に対して、より配慮するようになった」人が35.3%、「部下や後輩の育成の仕方について、より深く考えるようになった」との回答が19.8%など、育児経験により、共に働く人への配慮や育成への意識が高まったことがうかがえます。

加えて、「業務効率を改善するようになった」との回答が27.8%、「仕事に対する意欲が向上した」人が16.4%など、生産性やモチベーションの向上にもプラスの影響がありました。


■周囲の反応が取得率に影響

男性従業員が育児休業を取得しやすい職場について、所属別にみると、本店、本部では8割以上が「取得しやすい雰囲気だった」としたものの、支社では7割、営業部では5割に下がりました。

また、周囲の反応について、上司、同僚、部下の反応が好意的だった職場では、8割前後が「取得しやすい」と答えたのに対して、上司、同僚、部下が戸惑っていた職場では、「取得しにくい」との回答が5~7割に上っています。

一方、育児休業取得推進の取り組みによる職場の変化については、「男性が育児休業を取得しやすい雰囲気になった」と肯定的な評価をした人が83%に上り、「育児休業だけでなく有給休暇も取得しやすい雰囲気になった」と答えた人が55.2%に達しました。

ただ、「仕事を切り上げて早く帰りやすい雰囲気になった」と答えた人は、44.1%にとどまり、働き方や人事評価の一層の見直しが求められそうです。


■今後の課題

今回の調査では、男性が育児休業を取得することで、意識や働き方にプラスの影響が認められることが分かりました。

また、家事・育児の負担がいまだ女性に偏っていることから、男性も育児休業中だけでなく日々家事・育児へ積極的に参加することが期待されています。

これには、長時間労働の是正、業務の効率化に加えて、人事管理の仕組み、事業や組織の戦略を含めた見直し、さらには全従業員が多様な生き方・働き方を尊重する意識を高めることが重要となります。

全社員研修を活用し、一人一人の生き方の多様性を認める職場の風土改善を進めていくことが有効といえるでしょう。



「男性の育児休業」で変わる意識と働き方-100%取得推進の事例企業での調査を通じて
(ニッセイ基礎研究所 2017年2月20日)



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